深く考える 「道ありき」の読みどころ|三部作の順番と題名の意味も 2026年10月1日 グレイス 『道ありき』は、『氷点』の作家・三浦綾子が、敗戦の翌年から37歳の結婚までを書いた自伝です。物語の流れを、主婦の友文庫版のページを添えた年表で整理します。二人の青年の違いと題名「あ…
深く考える 【40代で読書の時間がない】足りないのは時間ではない|目と注意の変化と、耳で読む方法 2026年9月18日 グレイス 四十代で本が読めなくなるのは、時間だけの問題ではありません。近くが見えにくくなり始めた目、細かく切られた注意、夜に残っていない集中力。原因を切り分けたうえで、耳で読むという選択肢ま…
深く考える フロム『生きるということ』を読み解く|「持つ」と「ある」を日常の場面で考える 2026年9月15日 グレイス 『生きるということ』を一言で言えば、生き方の重心を「持つ」から「ある」へ移す提案の本です。第二章の8つの日常の場面を中心に、フロムの主張と筆者による暮らしへの置き換えを分けて解説し…
心理 「戦わずして勝つ」を人間関係に|スルースキルの正体は、2500年前の孫子だった 2026年8月7日 グレイス マウント・嫌味・売り言葉。40代の毎日に埋まる小さな戦いに、孫子は「戦うな」と答えました。スルースキルと我慢の違い、土俵に上がらない技術5つ、場面別の台本、戦うべき一線まで。
心を整える 親を赦せないまま、お盆が来る|「和解」でも「絶縁」でもない、第三の距離 2026年7月30日 グレイス 「もう赦してあげたら」と言われるたびに、心が少し硬くなる。ハンナ・アーレントの「赦し」の再定義と「課題の分離」から、和解でも絶縁でもない“第三の距離”を考えます。お盆の帰省を前に。
心を整える ちゃんとやってきたのに、報われない気がする夜へ|家にいながら失われる「兄」の話 2026年7月26日 グレイス 放蕩息子の物語には、一度も家を出なかった兄がいます。従順で勤勉で正しかった人が、なぜ家にいながら失われるのか。ナウエンの黙想から、ちゃんとやってきた人の疲れと「請求書」を考えます。
深く考える 夏の一日を5曲でめぐる|グレイス新曲5曲まもなく配信 2026年7月12日 グレイス グレイス名義の新曲5曲「窓側の席」「夕凪の水平線」「花火のあとで」「夜の観覧車」「真夜中の渚」を配信申請しました。朝の電車から真夜中の渚まで、夏の一日を音楽でめぐる5つの場面を、制…
深く考える 目が疲れて、本が読めなくなった40代へ|「耳で読む」という新しい読書のかたち 2026年7月10日 グレイス あんなに本が好きだったのに、最近読めていない——それは意志の問題ではなく、「目で読む」方法が40代の目と生活に合わなくなっただけ。家事や通勤の"耳だけ空いている時間"にできる、オー…
心を整える 立ち止まるのは、遅れることじゃない——40代という人生の「停留所」で考えた 2026年7月10日 グレイス 信号待ちの40秒さえスマホで埋めてしまう私たち。走らせているのは意欲ではなく「恐れ」かもしれません。立ち止まる力は怠けではなく技術。40代を人生の「停留所」と捉え直す独自考察エッセ…
心を整える 孤独は「なくす」より「連れて歩く」もの——40代の静かな夜に寄り添う六つの話 2026年7月9日 グレイス 40代の夜にふとよぎる「わたし、ひとりだな」。孤独は消すべき敵ではなく、連れて歩く同伴者。自分を深め、人とつながり直す入口へ。抱えきれない夜に人の手を借りる選択肢まで、そっと寄り添…
深く考える 生協を作った男・賀川豊彦|スラムに住んだ"愛の巨人"を、日本人はなぜ忘れたのか 2026年7月9日 グレイス 生協・共済など暮らしの仕組みに影響を残した賀川豊彦の生涯を、神戸のスラムでの活動、協同組合運動、反戦・平和活動からたどります。忘れられた「愛の巨人」の思想を、現代の暮らしに引き寄せ…
心を整える 「自分の力ではどうにもならない」と認めた人から、回復が始まる|"明け渡し"という古くて新しい知恵 2026年7月8日 グレイス 今日こそはやめようと思っていた缶チューハイに、また手が伸びている。あるいは、寝る前だけと決めていたスマホを、気づけば一時間もスクロールしている。「明日から本気を出そう」と自分に言い…